古本買取の減少と拡大
皆さんは古本買取と聞くとどの様な店舗を思い浮かべますか?小ぢんまりとした店舗に沢山の古本が積み重なり、住居と一体型になっている個人商店を思い浮かべる人も少なくないと思いますが、現代では少し傾向が違うと思います。
近頃は大型チェーン店の古本買取が幅をきかせています。
そのため、最近の若者は、「古本買取=大型チェーン店」と考える方が多いはずです。
その様な大型の古本買取チェーン店が成功した理由のひとつには立ち読みを容認した事が上げられます。
それまでは、立ち読みとは本の内容を盗み読みされてしまい、売上が減少するものだと考えられていましたが、まさに逆転の発想によって売上を伸ばしたのです。
しかし、大型のチェーン店が多くなっているという事は、その分昔ながらの古本買取店が減少している事にも繋がります。
街角にひっそりと存在している昔ながらの古本買取店の様相がなくなってしまうのは、すこしばかり寂しい気もします。
しかし、個人商店も手を拱いているわけではありません。
インターネットなどで、事前査定をおこなう様な店舗や、出張買取を初めている店舗もありますので、まだまだ挽回の余地はあります。
古本買取業界が広まるのはよいですが、シェアが一業者に固まってしまうのではなく、バランスよく広まっていく事望ましいと思います。
古本買取の限界価格に挑戦し続けるみすず書店。http://misuzu-bookstore.jp/
出張買取の増加
現在、日本の人口は1億2千万人ほどいると言われています。
しかし、高齢化がすすんでいるので、これからは若者が減少して高齢者が増えてくるといわれているのです。
そのため、様々な業界で高齢者向けのサービスが考えられているのです。
私は、古本買取店の出張買取サービスもそういった高齢者向けのサービスのひとつだと思っています。
何度か古本買取を行った事がある人ならば理解出来るかもしれませんが、古本とはかなりの重量がありますので、店舗まで持っていくのは重労働です。
一冊や二冊の古本ならば手提げ袋にでもいれて持って行けばよいのでしょうが、数十冊から数百冊になればダンボールなどにいれて車を利用しなければ現実的ではないでしょう。
まだ体が軽い若者であれば、さほど苦にならないかもしれませんが、これが高齢者の場合はそうはいきません。
かなり重量のある古本を持ち上げるだけでも、腰などに負担がかかってしまうかもしれませんし、高齢者には出張買取はかなり便利なものだと思います。
当然、高齢者以外にも便利なサービスですが、これからは更に高齢者向けのサービスが生み出されるかもしれませんね。